目的
この記事はDjangoで学習したことをアウトプットしていくシリーズ物です。
自分が学習したことを未来の自分のために残すことを目的としています。
まだまだPython(ひいてはバックエンド)初心者のため、
細かなところで正しくない認識をしている部分もあるかと思います。
予めご了承ください。
実行環境
macOS 10.12.16
docker Version 2.0.0.0-beta1-mac75
Djangoとは
Python版MTVフレームワークです。
MTVとは、以下のような役割をもった層(と言って差し支えなし?)の頭文字をとった呼び方です。
Model(モデル)
データの仕様を定義して、
データベースとやり取りをしてデータを保存したり、検索条件をもとにデータを抽出したりする役割をもっています。
Template(テンプレート)
ビューから渡されたデータはテンプレート(html)に組み込まれて表示されます。
専用のテンプレートタグを駆使して、データを出力します。
データをどう見せるかはここが担当します。
View(ビュー)
モデルにデータを要求して、受け取ったデータをどのテンプレートに渡して表示するか決定します。
モデルに指示してデータを保存、削除したりすることもあります。
公式によると「ビューはどのデータを見せるかであり、どう見せるかではない」とのことです。ふむふむ。
まずはDockerをインストール
手軽さや環境を汚染しない利点もあるので、このチュートリアルではDockerを使って開発環境をセットアップしていきます。
※pyenvなどを使って仮想環境を構築する方法もありますので興味がある方は調べてみてください。
以下よりDockerをインストールします。
Docker GET STARTED
また、チュートリアル環境では複数のコンテナの管理を楽にするためにdocker-composeを使っています。
macではDockerインストール時に一緒にインストールされます。
セットアップ
ターミナルにて任意のパスに移動後、下記のコマンドを順々に叩いてください。
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git clone https://github.com/115design/nuxt-django-postgresql.git cd nuxt-django-postgresql make start make migrate make create_superuser make restart_django make collect_static |
「make create_superuser」のところでユーザー名とメールアドレスとパスワードを設定する部分がありますので、適当なものを設定してください。
(例)
ユーザー名:admin@example.com
メールアドレス:admin@example.com
パスワード:admin
macはmakeコマンドがデフォルトで使えるみたいです。
クローンしたリソース内の「Makefile」を見ればだいたい何をしているかわかると思います。
このチュートリアルでは先駆者の皆様の貴重な情報をまとめて作ったレポジトリを使っていきます。感謝ですm(_ _)m
nuxt-django-postgresql
セットアップ後、
http://localhost:8000を開くとDjangoの初期画面が表示されたかと思います。
これでセットアップ完了です。